- 今週より始まりました、「レーシックよもや話」いままで、レーシックを受けるかどうか迷っていた方、特に受ける予定は無いけど・・・ちょっと気になっている方も必見です!
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第一回「レーシック手術を受けると住宅ローンが組めなくなる!?」レーシックを受けようとする人にとっては衝撃的なこの話、みなさんご存知でしたか?
聞き捨てならない話の真偽を確かめるため詳しく調べてみました。
新聞やテレビで報道されたわけではなく、2008年頃からインターネットを通じて口コミで広まったようですね。
問題のうわさはこのような感じです。
「住宅ローンを申し込もうと思ったら、レーシックをしているから審査が通らなかったらしい」
レーシックと住宅ローン。どこが関係あるの?と思われる人も多いはず。 この2つの言葉を結びつける鍵は、住宅ローンを借りるときに多くの人が同時に申し込む「団体信用生命保険」にありました。
< 団体信用生命保険って?>
住宅ローンの平均借入額はだいたい2700万円前後。
普通のサラリーマンには大金ですから簡単に貸してはくれません。そのため民間金融機関の多くはローン返済が滞らないように団体信用生命保険への加入を借入の条件としています。
つまり住宅ローンを借りるときにもし借り手が亡くなったり高度障害になりお金を返せない状況になってしまってもローンの残金を払わなくてもいいようする生命保険が団体信用生命保険なのです。
貸し手にとっても借り手にとっても損をしない一挙両得のシステムですね。
もちろん団体信用生命保険に加入するには厳しい条件があります。
当然ではありますが「死にそうな人や高度障害になる可能性の高い人には貸せません!」ということです。
今回のうわさのポイントはこの「高度障害」です。 保険の契約条件は保険会社によって異なり、失明を高度障害状態としている場合があります。
レーシック手術が広く行われるようになった現在、手術によって失明した事例はないのですが、長期にわたる安全性が完全に確率されているわけではありません。新しい医療技術だから仕方がないのですが、この「完全に確立されていない」ことが「手術後、レーシック手術によって失明する可能性がないとは言い切れない」と判断されると「団体信用生命保険」に加入できないケースもあるようなのです。
つまり!
という図式が成り立つというわけです。
ただし団体信用生命保険を取り扱っている保険会社によって審査基準は異なるようですので、住宅ローンを借りる前に、契約条件をよーく確認してみてくださいね。 マイホーム購入計画がある場合は、住宅ローンを借入た後でレーシックを受けるといいかもしれません。
一見関係ないと思ってしまう住宅ローンとレーシック、調べてみるとしっかりつながっていたというお話でした。
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