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レーシック手術にも保険が適用される!?

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コンタクトとの比較

コンタクトとの比較
近年、それまでの「視力矯正」から、「視力回復」の手段として急速に注目を集めはじめたレーシックですが、
手術は複雑な手順を要するため、高度な技術を持った眼科医のもとで行われなければ、安全かつ満足のいく効果を
得ることはできません。また、最近になって新たな懸念(レーザー光が角膜まで達し、内皮細胞や水晶体に影響を
及ぼす)も専門家の間で議論されはじめ、今後の動向も気になるところです。

ここではそんな「視力回復」手段であるレーシックと、従来の「視力矯正」手段とを比べてみたいと思います。

レーシックとコンタクトのメリット、デメリット

コンタクト
コンタクトレンズはメガネに比べて視野が広く、人からは装着しているように見えないのが特徴です。 しかしメンテナンスが非常に面倒で、荒っぽく扱えば歪んだりちぎれて使えなくなります。
メリット
・メガネに比べ、視野が広い
・近視の度数によってレンズを換えることが出来る
デメリット
・角膜内皮細胞が減少する
・手入れが面倒
・充血・異物感などがある
・お金がかかる
レーシック
裸眼のため、朝起きて洗面所に行く前にぼやけまなこで手探りをする心配がなく、定期的に検診に行くだけでメンテナンスの必要もありません。また費用面においても、一日使い捨てのコンタクトレンズに比べてみた場合、長期的に見ればレーシックの方が安価であるというデータも出ています。
メリット
・メンテナンスが不要(手術後1週間の点眼のみ)
・スポーツ・趣味・旅行などに便利
・視界がクリアになる
・メガネなどによる頭痛がなくなる
デメリット
・一度手術したら元に戻せない
・夜間・暗所で見づらくなることがある

レーシックとコンタクトのコスト比較

レーシック手術にかかる費用を見ていただくとわかりますが、その施術費用は非常に高額であることがわかります。
レーシックを考えている人の多くがこの費用に悩み、手術を受けることに二の足を踏んでいるということは考えられます。しかしその手術費用も最近はレーシックを取り扱うクリニックの数が飛躍的に増えたこともあり、価格競争が起こったため年々下がっているのが現状です。

その一方、コンタクトも使い捨て商品の出現により価格が落ちたものの、レンズ本体以外にケア用品などにもお金がかかるというのはついつい見落としがちな部分でもあります。レーシックとコンタクト、双方にかかるコストを比較してみました。

費用
コンタクト
1日使い捨て
コンタクト
1週間使い捨て
コンタク ト
2週間使い捨て
レーシック
1日
200円
150円
70円
198,000円
1年
73,000円
54,750円
25,550円
5年
365,000円
273,750円
127,750円
10年
730,000円
547,500円
255,500円
上記以外にも、目薬・洗浄液などの費用もかかる

レーシックとコンタクト。健康面からの比較

目の健康という点で考えた場合、最もメガネが安全ということは疑う余地もありませんが、コンタクト レンズとレーシックの場合はどうでしょう。

レーシックは現在、長期的な症例データがないため今後のどんなトラブルが起こるか未知数なところ があり、これが眼科医にとっても気にっている部分ではあります。 一方、コンタクトレンズに関しては、長期間の装用により目に対する悪影響があるのは明らかになっ ていますので注意が必要です。

費用だけでなく目の健康という点からも、視力矯正の手段を考えてみてはいかがでしょう。